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黒田泰蔵作品 実店舗にてご紹介中 5月12日まで
30点を超える黒田泰蔵作品をご紹介中。
2021年に永眠された黒田泰蔵氏。装飾性をそぎ落としたシンプルな造形、静謐さと力強さを併せ持つ氏の作品は国内のみならず、海外でも高い評価を得ています。今回、1990年代から2000年の作品を中心に東京都府中市の青梵ギャラリーにて展示販売しております。
詳しくはお問合せ下さい。
Instagramから店内の様子をご覧いただけます。>>
【 黒田泰蔵 1946-2021 】20歳で渡仏。後に民芸陶器の分野で人間国宝となる島岡達三との運命的な出会いからカナダで作陶に取り組む。一時帰国の際は島岡の元で作陶、その後34歳の時、静岡で築窯し、45歳から「轆轤成形、うつわ、単色」の原則の元、白磁作品を制作。
略歴
1946年 滋賀県に生まれる。
1966年 フランスへ。島岡達三と偶然出会う。
1967年 島岡に紹介され、アメリカを経てカナダモントリオールの美術学校の教授ゲータン・ボーダンのもとで陶芸に取り組む。
1970年 栃木県益子にて島岡達三に約半年間陶芸を学ぶ。島岡の師である濱田庄司に出会う。
1971年 カナダへ戻る。
1973年 帰国し島岡達三のもとで再び陶芸を学ぶ。
1974年 カナダへ戻る。
1975年 ゲータン・ボーダンが設立した製陶会社SIALにてブランディングディレクターを務める。
1978年 SIALを退社し、ケベック州サンガブリエルに築窯。色絵磁器を制作する。
1980年 日本に帰国。
1981年 静岡県賀茂郡に築窯。
1984年 渋谷パルコ「セラミックスタジオTAIZO」がスタート。
1988年 ニューヨークを訪れる。
1991年 静岡県伊東市に築窯。「轆轤成形、うつわ、単色」の原則に基づく白磁作品の制作を開始。
1992年 白磁の初個展 東京にて初めて白磁作品を発表。
1997年 安藤忠雄と出会う。
2001年 黒田泰蔵白磁作品集「White Porcelain」刊行。
2005年 安藤忠雄の紹介でニューヨークYoshii Gallery の吉井和人と出会う。
2009年 作品集 “ Taizo Kuroda”刊行。
2019年 アトリエに隣接したギャラリーを新設。 安藤忠雄が手掛ける。
2021年 逝去
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青梵ギャラリー
東京都府中市白糸台1-26-4
SEIBON GALLERY
Open:10:00-18:00
Closed: Mon.,Tue.
1-26-4,Shiraitodai, Fuchu-shi, Tokyo
TEL:042-335-5253
E mail:seibon@akariya.co.jp
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